弔電 送り方概要

 
 

礼服

人の不幸は突然やってくるものですが…。

 

もしもどなたかが亡くなって、あなたが都合によりお通夜にも、告別式にも弔問にお伺いできない場合には…。

 

取り急ぎ弔電をお送りして対応することになります。

 

できれば御通夜が始まる前までに届くよう、早急に手配しましょう。

 

簡単に送ることができます。

 以前は電話で注文したこともありましたが、現在では、通信会社のホームページから、すぐに発注をかけることができるので、非常に便利になっています。例文も豊富に用意されていますので、どういう言葉で送ったらいいか悩む前に、ホームページを覗いてみてください。

 

電報の台紙から

 台紙を選択し、文章を指定するだけで、簡単に送ることが出来ます。特に、お悔やみ電報の質や印象を大きく左右するのが、この、電報の台紙です。シンプルな台紙のものから、漆の箱に入れられたもの、ブリザーブドフラワーの装丁が美しいもの。そして、電報メッセージとともに供花が届くものなど、様々な種類のものがあります。押し花や、線香が添えられたものも、故人を偲ぶかけがえのない電報となります。故人との関係の深さや、故人やあなたの社会的な地位などに応じて、電報の種類を選びましょう。

 

アレンジを効かせたメッセージも

また、添えるメッセージも、例文そのものを用いてもよいですが、故人のことを思い、少しで良いので、あなたなりのアレンジを効かせると尚良いでしょう。お悔やみ電報は、故人との関係などを鑑みて、適切な装丁のものをお送りしたいですね。「Verycard」なら、しめやかな紙装丁から、漆、フラワーまで、様々なものが取りそろえられています。

 

弔電の送り方

 

「弔電の送り方」6ポイント

 

葬儀場

弔電の送り方、その1

喪主の人の名前を確認する。故人のお名前を確認する。弔電のマナーとしては、宛名は喪主の人の名前を書くことになります。どうしてもわからない場合には、葬儀場に「お亡くなりになった方の名前(故人のお名前)」で、問い合わせると、喪主の名前を教えてくれますが、あまり、おすすめ出来ることではありませんので、喪主の人の名前を確認する事を忘れないようにします。

 

弔電の送り方、その2

葬儀が行われる場所を把握する。自宅で葬儀を行う場合には自宅に、葬儀場で行う場合には葬儀場に送るようにしてください。葬儀場の名前は、似たような名前が、その地域にも点在することがありますので、可能であれば、住所と電話番号も聞いて、確認しておきましょう。

 

弔電の送り方、その3

訃報(ふほう)をもらったら、当日がお通夜、翌日が葬儀って事が多いと思われます。すぐに、弔電を手配すれば、良いです。早ければ、当日。遅くても、翌日には配達されるので、大丈夫です。

 

弔電の送り方、その4

訃報(ふほう)をもらったタイミングにより、さまざまな諸事情により、葬儀が行われる日時が変わってきますので、お通夜の時間、葬儀、告別式が行われる時間は、しっかり把握しましょう。特に、遠方で交通機関などの諸事情で、葬儀に間に合わない事も考えられますし、弔電のマナーとしては、通夜、葬儀の時間、弔電の配達のタイミングにより、葬儀場で受け取れないことも(休館日、開館前など)ありますので、注意が必要です。

 

弔電の送り方、その5

弔電を送る場面としては、遠くの親戚や古くからの友人、その家族、会社の取引先の関係者などでしょう。普段はあまり、尋ねる事もない、宗教なども、お伺ねしておきましょう。宗教によっては、使ってはならない「忌み言葉」も異なりますし、台紙に使うデザイン・絵柄も配慮する必要があります。

 

弔電の送り方、その6

弔電を送る際には、くれぐれも、差出人の名前を書くのを忘れないことです。なにしろ突然のことなので、つい慌てて出してしまう人が多いのですが、かえって手間をかけさせてしまうので書き忘れのないよう注意してください。

 

シンプルな弔電

弔電のマナー、その他にも、弔電の台紙についてですが、台紙は、なるべく無地などのシンプルなものを選ぶと良いです。わからない場合には、電報を依頼する際に「弔電/お悔やみ用」を選ぶ事です。電報は、普段はお祝い用に使われることが多いので、種類も多く取り扱われています。電報を送る趣旨がまったく正反対のものなので、間違わないようにしておきましょう。

 

訃報(ふほう)をもらったら、葬儀に出席をすることですが、どうしても都合が付かない場合や遠方で行けない場合に弔電を打つようにします。そして、上記のポイントだけでもしっかり聞いておきましょう。慌ててしまいますので、聞き逃しのないようにメモを取ることです。


 
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