マナーの第一は、気持ちを込めて送ること
結婚式電報送り方にもマナーがある!
結婚式電報送り方のマナーとして、使ってはいけない言葉があるので知っておくといいでしょう。まず「忌み言葉」は慎みましょう。結婚式電報の目的は、「お祝いしたいという気持ち」を忘れないようにしましょう。 切れる、離れる、別れる、戻る、戻すなどは使わないようにします。別れる、切れる、重ね重ねなど離婚や再婚を連想させる言葉を避けます。例:電報 結婚式 文例
そして、電報は出来る限り余裕をもって、早い段階で手配します。電報の到着も、遅くとも披露宴開始の2時間前には、届くように手配しておく必要があります。披露宴の日程が事前に分かっているのであれば、早めに手配しておくといいでしょう。なぜなら、披露宴会場では、電報の披露は定番です。準備に慌ただしい式当日。あまりに、遅いと披露宴での披露どころか見落とされてしまうかもしれません。
宛名は二人宛が望ましいですが、どちらか一方しか関わりがない場合は、一方でもかまいません。そして、新婦に送る場合は旧姓で送ります。
送り先は披露宴会場を指定しますが、意外と間違いが多く、時間までに届かない場合がありますので注意が必要です。 電報文については、様々な参考例が本やネット、電報サービス会社にありますので参考にして作成します。おすすめは、その参考例にプラスして、送る側と送られる側しかわからないちょっとしたメッセージを入れることです。それだけでオリジナリティある電報になり、お祝いの気持ちがより深く伝わることになります。
そんな電報には色々な種類が揃っています。台紙を使うもの、台紙のデザインは、シンプルなものから豪華さを印象付けるもの、さらには、人気のキャラクターをデザインしたものがあります。きれいな台紙というだけではありません。ぬいぐるみ、バルーン、メロディー、押し花、刺繍、ブリザーブドフラワーなどがあるのです。
「メロディー電報」というのは開けた時に音楽が流れるようになっています。音楽を聞きながら文章を読むことができて素敵です。「押し花電報」は結婚式の定番で、美しい花の形や色をそのまま押し花にしてあるのです。「刺繍電報」は一針一針心をこめて刺繍をされた電報で、上品でロマンティックな印象を与えます。幸せを紡ぐ糸をいう意味もあるのでお祝い事には最適です。さらには、ポップアップして、ボリュームとサプライズで、会場の雰囲気を盛り上げてくれるものなどです。
さらに、花を一緒に送れた「フラワー電報」、「ブリザーブドフラワー電報」はお祝いのメッセージと一緒にお花も一緒に贈るのです。「人気キャラのぬいぐるみ」などの電報もあります。「ぬいぐるみ電報」はキャラクターのぬいぐるみが人気で、ぬいぐるみと一緒にメッセージを送ってくれます。喋るぬいぐるみもあるのです。もらう側の人に合わせて、選べるので、選ぶことも楽しく感じるものです。