結婚式電報

結婚式電報送り方のマナー

 

結婚式電報のマナー・ポイント
結婚式電報で送る時に、マナー&ポイントは、次の通りです。

結婚式から披露宴の日時、会場名、所在地を事前に確認しておきましょう。

 通常は、結婚式の披露宴への招待を受け取っているはずです。そこに、記載があるはずなので、確認してください。または、招待を受けていない場合もあるでしょう。その時は、新郎新婦、いずれかに、事前に聞いておくことです。
 宛名は、新郎、新婦ともに、お知り合いであれば、問題ないところですが、どちらか、一方に面識がある場合は、そちらで、結構です。ただし、新婦には、旧姓で送るのが無難です。電報を仕分けする段階での混入を防ぐことができます。
 

また、電報を送るタイミングにも注意が必要です。

一般的には、前日に送るように書かれていますが、新郎新婦が、自宅にいるとは限りません。自宅、結婚式場、披露宴会場の場所を十分に把握しておきましょう。挙式スタートが、 午後12時:00分の場合、午前11時:00分には、挙式のリハーサルや写真撮影を行っています。その前の、9時:30分頃から、10時:30分頃には、電報を届けている必要があります。この1時間の間に、新郎新婦と司会者、仲人、スタッフとの間で、最終確認が行われています。電報についても。打ち合わせをします。当日、式場に届いた電報を確認します。誰からの祝電を司会者に披露してもらうかを選びますので、電報が1〜2時間前までに到着しないといけない理由がここにあります。
 

電報の文章の言葉使い

 また、披露宴会場で披露されることから、電報の文章の言葉使い(祝電に相応しくないと言われる(忌み言葉・いみことば)にも配慮しましょう。このことからも結婚式の電報には、結婚式向けの文例を活用することが、失敗がないでしょう。ただ、文例をそのままコピーするのではなく、懐かしい学生時代の思い出、幼いころの思い出、社会に出てからの苦い思い出など、ちょっとしたエピソードを添える事をおすすめ致します。きっと、心のこもった、祝辞となり、会場の誰もが感動させる祝電となるでしょう。

 

結婚式-2

 

 13時:30分頃から、披露宴が開宴されます。入場、新郎新婦の紹介、乾杯、祝辞、ウェディングケーキ入刀、と続いて行き、花束、記念品の贈呈、最後に新郎が謝辞を述べて、披露宴はお開きとなります。この後も、一連の流れでスケジュールをこなして行く事になりますので、電報がこの頃、到着しても祝辞を読んでもらえるまで、しばらく時間を要することになります。

 

結婚式電報のマナーやポイントは、以上のようなことです。

 

 古くからの友人や会社の同僚などであれば、本来、結婚式、披露宴会場に足を運んで、お祝いをしたいところですが、止む無く、出席ができないときは、上記のようなマナー、ポイントに配慮しながら、心のこもった結婚式電報を送ってあげてください。

 
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